【公式】沖縄県で葬儀・葬式なら家族葬なら「こころの家族葬」

MENU

© 2023 こころの家族葬 All Right Reserved.

通話無料・24時間365日
いつでもお電話ください

MENU

お葬式の豆知識

TOPお葬式の豆知識葬儀マナー葬儀で頼りになる「世話役」ってなんだろう?世話役が担う5つの役割とは?
2024/08/01 葬儀マナー

葬儀で頼りになる「世話役」ってなんだろう?世話役が担う5つの役割とは?

もし、あなたが喪主を務めることになった時、大切な人が亡くなって心を痛めている最中でも葬儀の準備や進行を粛々と務めなければなりません。そんな時に何かと手伝ってくれる頼れる存在がいたら助かりますよね!?

そんな不安な場面で一緒に葬儀を助けてくれる役割の人が「世話役」と呼ばれる人です。世話役は喪主と一緒に葬儀を進めてくれるサポーターだと考えればわかりやすいかもしれません。今回は、そんな世話役の担う役割依頼するポイントを紹介していきましょう。

葬儀における「世話役」とは?

葬儀社が無かった時代の葬儀は、自宅のほか地域の集会所寺院の法要会場などで主に執り行わ、そこで喪主を手伝ってくれたのは隣り組など集落の人々でした。そのような中で「世話役」という役割が生まれ、喪主の代理として葬儀全般の打ち合わせを世話役代表が行うケースもありました。

お通夜や葬儀の規模、形態の取り決め、火葬の手配や打ち合わせ、精進落としの取り決めのほか、自宅葬の場合には道路の使用許可供花や供物の取り寄せ手配弔辞の依頼など多くの役割を世話役が担当してくれていました。

このような世話役の役割は、現代では主に葬儀社のスタッフが担ってくれることがほとんどですが、御香典を受け取る受付や会計係など「お金に関する仕事」は親族や知人、友人など気心の知れた人たちに任せたいというリクエストも少なくありません。

さらに、全ての世話役を葬儀社のスタッフだけで担うには人数が充分ではない場合もあるので、どんな役割が必要か葬儀社と相談しながら親族や知人などにも臨機応変にお願いできるように検討しましょう。

世話役が担う役割にはどんなものがある?

<葬儀で「世話役」が担う主な役割>

①世話役代表
②会計係
③受付係(お預かり係/返礼品係)
④進行役
⑤駐車場係(道案内)

世話役が担う役割は主に上記の5つになります。それぞれがどんな役割になるか見ていきましょう。

①世話役代表
小さな葬儀であれば喪主や遺族以外に1人だけ世話役がいれば成り立つ場合もありますが、葬儀が大きくなればなるほど世話役は複数人必要になってきます。そんな時、世話役全体を取りまとめる代表的な立場となる世話役代表を決めておくと葬儀をスムーズに進行すができるでしょう。世話役代表は基本的に1人いれば大丈夫です。

<「世話役代表」が担う主な役割>

葬儀に関わる複数人の世話役を取りまとめることが主な役割で、時には葬儀社との打ち合わせも行う場合もあります。

・他の世話役との調整
葬儀社との打ち合わせ
・喪主と各世話役との連絡係

世話役代表は葬儀全体の進行に関わる重要な役割なので、できるだけ葬儀に関する経験が豊富で、他の世話役を取りまとめることができる人柄と適応した年齢、喪主と近しい関係性を持ち合わせた人物が好ましいでしょう。

例えば「喪主の意見を汲み取ってくれる人」「喪主の勤め先の人」「日頃親しくしている近所の人」などが適任でしょう。基本的には葬儀経験に長けた人を世話役代表だけにして、その人に他の世話役の人々の係までも決めてもらって良いかもしれません。

②会計係
会計係はその名の通りで御香典や葬儀費用などの現金を管理する役割です。そのため、喪主にとって関係性の浅い人ではなく、知人や友人など喪主が信頼できる相手親族などに依頼することが望ましいでしょう。

③受付係(お預かり係/返礼品係)
受付で参列者のお悔みの言葉を遺族の代わりに受け取ったり、芳名帳に記入をしてもらったり、御香典や供物などを受け取ったりする役割です。

主な役割としては「参列者の受付」「芳名帳記入(管理)」「供物や供花などの預かり」「参列者の持ち物預かり」「会葬礼状や返礼品の受け渡し」などを行う比較的に簡単で事前準備のいらない作業が多いので、故人の知人友人や、若い親族のほか、葬儀社スタッフにも依頼することができます。

④進行役
葬儀の司会進行を主に行う役割で、弔電などの読み上げもあるため、日ごろから司会に慣れた知人友人がいる時には依頼することもあるでしょう。葬儀社スタッフに依頼することが比較的多い役割です。

⑤駐車場係(道案内)
自宅葬だった場合駐車場の位置が複雑な場合などには、道案内駐車場係を配置します。こちらも知人友人などに依頼することができますが、基本的には葬儀社スタッフに依頼しやすい役割でしょう。

葬儀後、世話役へお礼を包む

葬儀で世話役を依頼した場合、喪主は事前に「」などの表書きを書いたポチ袋などに、お礼を包みます。

包む金額の目安ですが、沖縄と本土で少しだけ異なりますので、①都心部か地方か②相手が本土出身の人かどうか、③葬儀の形式、などで判断をしてください。

<葬儀後、世話役へお礼を包む金額目安>

●世話役全般
・全国的な相場…約5千円~1万円ほど
・沖縄の相場…約千円~3千円

世話役代表
・全国的な相場1万円~3万円
・沖縄の相場5千円~3万円(平均値1万円)

また喪主は葬儀を終えた後、金銭やお礼の品を贈る必要はありませんが、お礼状ハガキを送り、感謝を伝えるようにしてください。

葬儀で頼りになる「世話役」の5つの役割は理解できましたか?近代は葬儀社があらゆる手続きや仕事を任せることが可能なので、必ずしも世話役を立てる必要はありません。

ただ、自宅葬であれば家のキッチンを任せられる友人や知人だと助かりますし、お金を扱う場面では親しい親族にお願いするなど、葬儀社スタッフと連携しながら適材適所で世話役をお願いするとよいでしょう。

喪主や身内の者だけで葬儀を執り行うのはかなり大変だと思うので、世話役をお願いできる人物をなるべる早めにピックアップして依頼できると葬儀はグッと楽になると思います!

まとめ

葬儀で頼りになる「世話役」の5つの役割は理解できましたか?近代は葬儀社があらゆる手続きや仕事を任せることが可能なので、必ずしも世話役を立てる必要はありません。

ただ、自宅葬であれば家のキッチンを任せられる友人や知人だと助かりますし、お金を扱う場面では親しい親族にお願いするなど、葬儀社スタッフと連携しながら適材適所で世話役をお願いするとよいでしょう。

喪主や身内の者だけで葬儀を執り行うのはかなり大変だと思うので、世話役をお願いできる人物をなるべる早めにピックアップして依頼できると葬儀はグッと楽になると思います!